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プチバセのPOAG検査

ここでは、「プチバセのPOAG検査」 に関する記事を紹介しています。


各犬種にそれぞれ、多少ではあるけれど
DNA検査で病気を排除できるものがあります。

プチバセも、他犬種よりも随分と遅れはしたものの・・・・

近春3月より、DNA検査によって、
PRIMARY OPEN ANGLE GLAUCOMA (POAG)の排除が可能となりました。
これは緑内障です。

コッカーのPRAと同じく、発病してしまえば将来的に失明するのは同じですが、
POAGの場合は、眼圧が上がるために、痛みを伴う場合が多いという事です。

日本では柴犬に緑内障が多く、発病も若干早くて5歳くらいから・・・
一般的には、6歳ころの発病が多く、結局は失明してしまいます。

完治させることは不可能なので、早くに病気に気付き、
進行を遅らせる治療のみとなります。
痛みを取る処置として、眼球の摘出も行われる病気です。


プチバセ自体、日本では非常に数が少ない犬種で、情報も少なく
このPOAG自体承知されていないかもしれません。

POAGの検査は、現在イギリスの検査機関1か所でしかできません。
世界中のプチの検査を近春の3月より開始しています。


現在、プチを飼われている方、繁殖されている方はここに申し込んでください。
POAG検査機関はここ!

IMG_1956.jpg

クリア=発病しない
キャリア=発病しないが不良遺伝子を1個保有
アフェクト=不良遺伝子が2個になり、発病する。



例えば8月末現在、
イギリス = クリア118、キャリア126、アフェクト19
アメリカ = クリア145、キャリア107、アフェクト10
オーストラリア = クリア19 キャリア22、アフェクト2
デンマーク = クリア8、キャリア6、アフェクト1


交配術として、交配する犬の片方が必ずクリアであるという事が必要です。
片方がクリアであれば発病する子犬は産まれません。
IMG_1957.jpg



パナを迎えた時は繁殖は考えていませんでした。

当初、私は男の子を希望したんです。
こうして、数が増えるだろう・・・・とわかっていたから・・・・

それなのに・・・・女の子しかいなかった・・・
それがパナちゃん。

あまりの愛らしい仕草や行動がとても新鮮。
コッカーはずっとデレデレ、プチはツンデレ!

是非1回の出産でも可能ならば…という事で、エルモを迎えるに至りました。


パナは6月中旬に検査結果を受け取ることが出来ました。
クリアであれば、問題なく繁殖できたのですが、残念ながら・・・パナはキャリアとの結果でした。

パナがキャリアだったので、エルモは絶対にクリアで無ければ
このカップリングは成立しません。


検査結果によっては、プチバセの繁殖を諦めるか、
再度、クリアである犬を輸入するのか、
それともクリアの犬の凍結精子を輸入するか・・・・
(凍結精子については既に了解を得ていますが、諸経費がかなり高額で非現実的かな・・・)

色々と選択肢はありますが、どれもこれも非常に大変である事は間違いありません。

何度考えても、やっぱりパナの赤ちゃんが見たいと思うのなら
その時に考えようと・・・・

それでも、せっかくデンマークまで行ったのに無駄にならなければいいのに・・・・とは本音です。


せっかちな私は、検査結果は文書ではなく、
メールでの受け取りを希望しました。(ちゃんとプリントアウトしています)

この方がいち早く手元に結果が届くからです。



ありがたいことに、エルモはクリアとの検査結果が返ってきました。

何度も見直して、やっぱりクリアです。
同じころ、エルモのパパもクリアで検査結果が出ていました。


幸いなことに、パナとエルモは交配が可能なカップルとなりました。

POAGについては、
クリア半分、キャリア半分の確率で仔犬が生まれてくることになりますが、
発病する子犬は産まれない・・・ということになります。
  

パナちゃんダイエットしないとね!


*プチバセの交配は時期未定となっていますので、
   現時点でのお問合せはご遠慮ください。