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6、収容所へ・・・・

ここでは、「6、収容所へ・・・・」 に関する記事を紹介しています。

ミュンヘンは、ナチスドイツの本拠地でした。

ホフブロイハウスでは、決起集会が執り行われ、
恐ろしいほどに勢力を拡大していったのです。

しかし、表向き、街中にはそれを伺わせるものは発見できませんでした。
裏へ入れば・・・・爪痕が無残に残るのかもしれませんが・・・・

昨年、アムステルダムへ行ったときには「アンネフランクの生家」を訪ね、
マイナーですが、動物園近くに位置する「ユダヤ人の歴史博物館?」にも行きました。
ここは、中心街より離れているために、足を運ぶ人が少ないようでしたが
展示品などとても興味深かったです。

そして、ミュンヘンといえば・・・・ダッハウ収容所があります。
ダッハウは、ミュンヘンより列車で15分ほど。
オーストリアへ移動する前に立ち寄ることにしました。
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中央駅の裏側にあるトラムの券売機ですが、
この券売機は、なんと!日本語が選べるんです!!
2人分で、ものすごく安く1日券を購入。またもや不安になる・・・・。
「こんな値段ってある~???」


15分ほどで到着するはずが・・・
ダッハウは訪問する人も多いはずなのに・・・・人っ子一人いないって・・・・
間違ってるんじゃない????と、ほぼ30分乗車して気が付きました。

とりあえず、不安満載で下車。
こ~~~んなに田舎~~。

「次の電車来るの????」
妙に笑えてきた。
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5分ほどしたら、前のホームに電車が来そうな気配!
思いっきり階段を駆け上がり、前のホームへ移動し、
とりあえず乗車に成功~


元の駅に戻り、電車を乗りなおして再びダッハウを目指しました。

今度は無事に到着。
やっぱり多くの人が下車します。

収容所行きのバスは待つ人であふれています。
タクシーに乗り収容所へ到着。
たまたまバス停に並んでいた日本人も一緒に乗車することになりました。
ダッハウではこの人以外に日本人は見かけませんでした。
アジア人自体、ほとんど皆無。

収容所内はこんな感じでした。


3秒間使用可能なトイレ。
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ベッド
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焼却炉
これ自体は稼働していないという噂です。

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悲しいお話しです。
収容されている人たちに、シャワーを順番に浴びるから
ここで待つように・・・と、待機させた「だますために作った部屋」です。
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先ほどの控室から…次はここへ・・・・
ここはガス室です。
上からガスが吹き出るようになっています。
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何とも言えない雰囲気でした。

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今は更地になっていますが、当時はここに無数の収容施設が建てられていました。
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広い場所は深く砂利が敷き詰められていてます。
1歩、1歩進むことに重い音が鳴ります。

ザクザク・・・・私と娘2人の足音だけでも、まるで軍隊のようにザクザク音が鳴りました。
ザクザク…ザクザク・・・音だけが響きます。

ちょっと怖くなってきました。

収容された人々は、この音をどのように聞いたのでしょうか?
気持ちを考えただけでも辛くなります。

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ドイツは,ヨーロッパでもっとも成功した国であるけれど、
過去、ほんの数十年前の出来事がここに悪しき歴史として残されています。
加害者も被害者も、人であって人で無くなってしまう。

戦争はやっぱり起こしてはいけない。

当時、大虐殺されたユダヤ人の人口が2000年に入り、随分と盛り返してきたそうです。
よかったです。


ここまではそれなりに順調・・・・・さてさて・・・・